どうやら人は、「宙を浮くもの」に惹かれてしまうらしい。
空に憧れたライト兄弟が飛行機を発明したように、
マジシャンが人を宙に浮かべれば拍手喝采をさらうように、
わたしたちは「宙に浮くもの」に目を奪われる。
そして、時は流れ、2019年。
とうとうインテリアが宙に浮かぶ時代が訪れてしまった…
なんたることか。
宙に浮かぶインテリアを部屋にポンと置くだけで、突然オシャレで、イケてる空間になるではないか!!
…ということで、今回は未来を行く「浮遊系インテリア」なるものを5つご紹介したいと思います!
目次
PÆRフローティング・ライト

時代はここまできたのか。
宙に浮かび、落っこちないライト。
トップバッターにして読者のみなさんの度肝を抜くようなアイテムですね。
電磁誘導によって空中に浮かぶような設計だそうですが、そんなことはさておき、シンプルにすごくないですか。

オフィスに置いたら、あっという間に注目を浴びること間違いなし。
自宅に置いても、友人を招待すればたちまち注目を浴びること間違いなし。

そんな”映え”るライトは、PÆRというパリを拠点に活動するデザイナーチームによって生み出された製品。
シンプルなデザインなので、どんな部屋にも合わせられますよ。
ちなみに、このPÆRが手がけるライトはもう1パターンあります。
PÆRレビテーティング・ライト

もちろんこっちも宙に浮かんでます。
先ほどのライトよりもシンプルなデザインで、置き場所も選びません。

タッチセンサー式なので、電源のON/OFFも台座に軽く触れるだけ。
オシャレでイケてるデザインに加えて、スマートな使い方と、もう文句なしのアイテム。
Glow

Glowはクリスタル型の浮遊ライト。
ライトが宙でくるくる回るデザインで、より未来感を感じさせてくれます。
明るさも150ルーメンとなかなかに明るいのもありがたいところです。

ただただオシャレなだけでなく、ちゃんと使えるのです!
読書灯として使ってみたり、Glowがぷかぷか浮かぶのを眺めながらコーヒーを飲んでみたり、、、
たかがランプ?? されどランプですよ。
あなたもきっとGlowのデザインに癒されると思います。
LYFE
さすが北欧デザイン。
植木鉢まで宙に浮かべちゃいました。
そんな「LYFE」は北欧スウェーデン生まれ。
北欧の冬は暗くて長く、気持ちが落ち込んでしまう人もいます。
そんな北欧の冬をオシャレで快適に過ごせるインテリアというコンセプトのもと開発されました。
この植木鉢では「エアープランツ」と呼ばれる、空中の水分から栄養を吸収する植物を育てることができます。
土や水やりなど一般的な植物に必要な手間がほとんど必要ないんですね。だから、宙に浮かべることができると…
なかなかイケてるアイデアだなあと感心しちゃいました。
しかも、LYFEはぐるぐる回るので、植物が日光を浴びる箇所に偏りがなくなるのも特徴的です。すごい!
LEVIMOON The Moon

植木鉢と並んで秀逸なのは、こちらの月のランプ、LEVIMOON Then Moon。
月が浮かんでいるのだ!
なかなかに寝付きの悪い私も、このランプならなんだか眠れそうな気がする…

香港発のプロダクトブランドが手がけるこちらのLEVIMOON。
Levitate(浮遊する)とMoon(月)を組み合わせた造語だそうです。
月をランプにしてしまう発想はもちろんのこと、
ランプの色が寒色系と暖色系の2パターン用意されている遊び心も素晴らしいですね。

ちなみに、色は月をタッチすると切り替わります。
寝る時は暖色系、日中のインテリアとしては寒色系みたいに使い分けるとおもしろいです。
充電式なので、持ち運びも可能。
楽しみ方のバリエーションが増えます。
うん。やっぱり、ベッドサイドに欲しいな!(個人的意見)
未来をいくのは「浮かぶ」だった!ということで、今回は「浮遊系」という次世代インテリアをピックアップしてみました。
アイテム1つで空間の印象を大きく変えることができると思います!
みなさんもぜひ、自宅を次世代空間に変えてみてはいかがですか?